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アップダウンが激しいなぁ

脚本とか。とにかくあたしは、作文が好きだ。
 
こんばんは、九屋あんずです。
 
「二週間で小説を書く!」
前回は、抽象表現だったんだけどー
 
次なる課題は。
 
課題「BGMを選んでそこで浮かぶ情景を文章にする」
 
三つ続けてなのかなぁ。
とりあえず一曲だけ。
 
Three Romances pt 1 Choro Dancado - Maria Schneider Orchestra
 
 


 
 
歩いた後ろから、その足元から草木が芽生えて
それはまるで、あたしのまわのアスファルトなんかを蹴り上げるかのようで
部屋の扉を開けて見える変わらない陰惨な景色さえも、
ふきとばし、いきいきとのびてゆく想像の木。
 
美味しい実、
素晴らしい味、
顔がほころぶような色味に、
あたたかな抱擁。
これは想像の木。
 
 
もはやそれなしでは生きられない。
たとえばそれを打ち切って、くだらない電話や話に付き合うとき
あたしはじゃあ何を見て生きていけばいいのだろうか。
トタンが落とした影、それとも、自転車のサビや、中途半端な人間の顔だろうか。
 
 
すぐに断ち切ってしまおう、たとえば玄関で。
足元からまた生えてくる想像の木は
わたしに、わたしについての錯覚を一番に与えてくれ
鏡に映る自分などはどこにもいない、存在しないものにしてくれる。
 
ああなんて、恐ろしいの。
けれど、もう手放せない想像の木。
よくあることがらを、すべて切って捨てて、
ありもしない美だけでも十分になってゆくの。
 
なかったら作ってしまえばいい、だってこれは想像の木。
 
見れば見るだけ、膨らんでゆく。
 
綺麗なあたし、
素敵な男性、
めくるめくような恋に、
思いやりだけの苦しみやせつなさ。
無駄なものは一切なく、その美しさのままどこまでも時空が伸びてゆく。
 
それが、ほんとうはどこにもないだけ。
 
あたたかな抱擁。
とてもとても残酷な、
これは想像の木。
 
------
 
陰湿な。
いや、音楽はすごく素敵なのよ。
 
 
bottun-rank-g.gif
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2009.02.25 | | 日記



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プロフィール

九屋あんず

Author:九屋あんず
脚本、イラスト、文筆など。
1988/03/31生まれ。 
公式サイト
ここやあんずにInterview

写真撮影:栗原大輔さん
メイク:都築孝子さん

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