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ひと夏の事件だ

明日27日からパセリス第一回公演「褒め殺し」がはじまる。
 
こんばんは、九屋あんずです。
芝居の世界にある日突然招待されて、
ちゃっかりスタッフのひとりとして「おはようございます」とか言っちゃうあたしに
たくさんのおどろきと発見がやたらあったのは言うまでもない。
 
 
折込っていって、
当日のパンフレットに別の団体がチラシをいれて宣伝することを指す言葉がある。
 
おなじことを絵でしようとすると「あたらしいね」と感想をもらうようなかんじなのに、
折込という単語が成立している芝居の世界はすごい。
持ちつ持たれつのならわしがあるのだ。
 
 
で、その持ちつ持たれつに乗っかって
わたしも季刊誌を折り込ませていただいたのです。
 
でね、はさむ作業をしていたら、
あとニ団体からそれぞれ1人ずつ折込のひとがきて
自分のをそれぞれ挟んで横に回すっていう作業を
機械みたいに並んで三人でやったのね。
 
あろうことか真ん中に座ってしまって、
左右の作業が早い早い。新聞刷り機みたいな気持ちになった。
 
 
 
で、3人とも見ず知らずで緊張して新聞刷り機になったらさ
うしろのエレベーターがふっと開いて

見知らぬおじさんがでてきて
 
「あの、この階では何やって…」
 
と、質問しかけたところでドアが閉まって 
おじさんがエレベーターごとすみやかに消えていった。
 
三人の心が文句なくひとつになった瞬間だった。
 
シュール!おじさん、シュール!
 
 
ルデコ(会場の名前)のエレベーターは閉まるのが恐ろしく早いのだ。
ひとりの持ち時間が短いんだ。
はやくネタを言わないと審査も出来ないんだ。
 
とにかくシュールだった。
 
 
 
その後、
「ルデコおじさん」というタイトルをわたしにつけられたおじさんの話題によって
折り込み三人の空気はまんべんなくほぐれた。
 
ありがとう、ルデコおじさん。
 
 
いや、真剣にちょっと、
この三人でこんな並ぶことは人生でコレっきりなのかと思ってた矢先だったんだ。
 
ひと夏の思い出くらいな衝撃を与えたルデコおじさん。
むこう五年はわすれない。
 
 
(そんなこといって、とある居酒屋さんで衝撃的なキャラを見せた
 けんけんっていう店員さんのことを「五年は忘れない」といった一時間後に
 彼の名前を忘れたことがある。
 
 でも忘れたという事実で彼を覚えている。)

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2008.08.27 | | 日記



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プロフィール

九屋あんず

Author:九屋あんず
脚本、イラスト、文筆など。
1988/03/31生まれ。 
公式サイト
ここやあんずにInterview

写真撮影:栗原大輔さん
メイク:都築孝子さん

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