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「紙の月」 嫌われ松子とは全く違う

紙の月、鑑賞しました。
 
ネタバレありありです。ご注意を。
 
 
 
 


 
学生の頃のエピソードの存在は良くも悪くも大きいよね。
結局彼女に過去にも盗みの前科があったということだから
本当に心から、彼女がただ普通の堅実な女であったとは、言えないように思う。
 
単にそうあるべきだと
あとからなんらかの形で知ったからおとなしくしていただけで
彼女の中の狂気は、なにも池松くんに出会って突然湧いて出たものではないということなんだろうね。
 
だって、本当に堅実な女性なら
大学生の男の子が地下鉄でアイコンタクト何回かしてきて、話しかけてきただけで、寝ないよね。
逆に言うとそんな狂気は、誰にでもあるかも知れないんだよね。
 
勝手に、観る前、嫌われ松子みたいな感じかなって思ってたし
思ってる人多そうだけど、全然違った。
松子の方がよほど人間臭くて、観ていると応援したくなる。
紙の月の彼女は、こちら側にいるようで、最初からあちら側にいたのだ。
 
それを本人も知らなかっただけだと思う。
それが爆発して、いくとこまでいって、小林聡美にここまでよって止められる。
 
わたしはどこかで、彼女がどこかのタイミングで「あ、こんなことしちゃいけなかったんだ」って
我に返る瞬間を待っていた。そのほうが救いがあった。
そうあってほしかったけれど、彼女は窓ガラスを破ってまで、その先へ行ってしまった。
 
それがただ漠然と、悲しかった。
 
 
外のシーンの色がとても綺麗で、宮沢りえさんは美しく、田辺誠一さんは格好よく、
とても好みでしたが、内容の悲しさに気をすいとられてしまいました。

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2014.11.15 | | 日記



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プロフィール

九屋あんず

Author:九屋あんず
脚本、イラスト、文筆など。
1988/03/31生まれ。 
公式サイト
ここやあんずにInterview

写真撮影:栗原大輔さん
メイク:都築孝子さん

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