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西島秀俊さんもすきだ

長くなる。体調が悪いのと、映画を二本見たからだ。
 
こんばんは、九屋あんずです。
あと、髪を自分ですこし切った。
目立たないマイナーなところだが自分ではかなりきになっていたからだ。
 
舞台を終えて髪をやっと切れるかと思っていたらしい佐々木さんには
「ボサボサでいてください」とかいっといて
 
パーマかけようかと思っていたらしい櫻井さんには
「パーマは、ない!」とかいっといて
 
わたしは出てるくせに切んのかよっていう。ひどいはなしだ。
 
 
映画のカット数は初監督にしてはあきらかに膨大で
ようこさんが千稿書くぞなんていっているのを、
おーそうかそうかなんて普通に見守っていたが
いまになってようやく自分も近いことをしているのに気付く。
 
ワンカットの上に絵だの写真だのをかぶせていくから、総数は謎だ。
写真は私がいま、とるでもなくとっている。
 
でも過去10年の中で、もっともこころが自由なのだ!
時間的自由を獲得しているかどうかは
わたしにとってさしてたいせつじゃないらしい。
 
 
 
そして、体調がわるい。
肩甲骨からあたまのてっぺんまでが凝っているのがわかる。
 
撮影の帰り、体調不良のピークをひそかに迎えたわたしに
クルーの海ちゃんが教えてくれたことだが
女性が人生で送る月経日をギュッとつめたら10年前後に匹敵するらしい。
 
ははぁー…月々分割で本当によかったよ。
 
 
それから、映画。
 
是枝監督の「誰も知らない」と、萩生田宏治監督の「神童」を見た。
 
 
 
「神童」のとき、
璃子ちゃんはほんとうは何歳だったんだろう。
 
ピアノは、別に弾けないのになぜだかドラマを見出しやすい。
触ったことある人が多いからかなぁ。
だって、トランペットのマウスピースの音がでない、みたいな苦悩は
やってみないと共感できないかもしれない。
 
それから黒と白であるところも、色彩美にひとはな添えるんだろう。
 
八百屋の横の服屋の女性は、「ぐるりのこと。」の兄嫁役の方だったよね、確か。
安藤玉恵さん。
 
 
 
「誰も知らない」。ノーバディーノーズ。
是枝監督は「歩いても歩いても」ですごくすごくすきになって
YOUさんもすきだから
「誰も~」について、見る前から情報をたくさん仕入れてしまった。
 
たとえばYOUさんが台本を読んでいないこととか
その場で遊びながら子供達がセリフ言ってくれるのを待ってたとか
四歳の子役が自分の名前で話しちゃったりするとか
是枝監督が(写真みるかぎり)やさしいかんじのひとだとか
 
だから、けい子さんもそんな
エッセイにあったほど「ビッチ」に見えなかったんだけど
なにも知らずにこれを見たら「うわわ」と思っただろう。
 
都内なんだ、都内。
 
 
是枝監督についてのなんやかやで一番すきなのは
「ぐるりのこと。」の橋口監督との対談記事で、
さらにうれしいのが、「誰も~」にも「ぐるり~」にも加瀬亮さんが出ていること。
 
さまざまな画面で、さまざまな彼を見るたびに
役柄的に「君はどうしたいんだ!」ってすごく思うんだけど
実際は現実界隈にいるリアルな人物像って「どうしたいんだよ」の塊なので
加瀬亮さんがだいすきなんです。
 
 
あ、好きな俳優はっていわれたら加瀬亮さんって言おう。
寺尾聡さんと答えて「渋いね」って言われるのに飽きてきたんだ。
 
 
 
もうひとつくらい記事更新しようかなぁ、きょうは。
 
以下、メッセージお返事です。
 


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2008.09.29 | | 日記



もっとも癒してくれるのはロックウェル、そしてモディリアニのスーティンだ。

すっごく居心地がよかったの。
 
こんばんは、九屋あんずです。
音楽監督イノウエミユキさん所属の
LOSS LEADERS Big Band Liveに行ってまいりました。
 
 
なんかね、なにかっていうとあたしは
完成された作品やステージを見るとき心底力を使いはたすのだけれど
こころの感圧紙が真っ黒になるというか。
 
しかし、
きょう生まれて初めて
心地よく、ただそこにいられたのだ。
 
至近距離でのビッグバンドにも、
綺麗な顔のウィリアム・シルクも、
「A列車で行こう」のイントロでも、泣きそうになるほど感動した。
 
 
想像上の嘘を愛して止まないあたしだけれども
真実がすばらしけりゃそれでじゅうぶんなのだ。
 
いままでCDを介していたベニー・グッドマンが。グレン・ミラが。
こうして目の前で生きていることにただ漠然と喜びを感じて、それでもって癒された。
 
 
芸術でわたしが癒されることなんて、稀なのだ。
ミユキさん、ほんとうにかっこよかった。
 
 
 
そのあとは違う集まりの飲み会へ。
男子ばかりの飲み会は、十本の指くらいには入るような、居心地のよさだ。
 
女子であることがもう個性になるから
わたしには楽なのだ。
 
 
 
大勢で何かを唱和することも、
それを聞くことも、ぜんぜんできなくって
泣きたくなった背中を
 
ロスリーダーズが押してくれたんだ。
 
 

2008.09.29 | | 日記



でも色はすきなの。

小道具の一部に普通に「こんにちは」とか書いたらどうなるんだろう。
 
こんばんは、九屋あんずです。
麻子心中の撮影クルーのあいだで
なんか黒ホッピーが流行ろうとしている。

 
もともとは大川さんが飲んでたのね
で、それが話題にあがって
櫻井さんが「じゃあ俺も今度ホッピーデビューします」って、
 
でも彼を抜いて先に佐々木さんまでもがホッピーデビューしだしたので
そんなにかとおもって、ちょっともらったけど…うーん……
あたしのおいしくないかおを見て大川さんは嬉しそうだった。
  
 
スタッフにもホッピーデビューは浸透しはじめちゃって
海ちゃんも小林くんも「じゃあ、今度」みたいなかんじになっている。
 
もはや登竜門みたいだ、黒ホッピー。
 
あたしはノらないぞ、黒ホッピー。
 
 

2008.09.28 | | 日記



「ばみる」の「ばみ」って何の略だ

私が接しているのは、もはや社会じゃない。おとぎばなしだ。
 
こんばんは、九屋あんずです。
あたしのあたまの興奮がおさまるまでのあいだ
スタッフの小林君がデニーズにつきあってくれていた。
 
撮影スタッフはきょうが最多で、
すごく楽しい時間をすごすことができて
どうしてあれが過去にならなくちゃいけないのかが分からなかった。
 
わたしの物理的なからだも
酸素や苛立ちも、無になった瞬間があんなにもあったのに。
どうしてすべてが過去になってゆくのだろう。
 
だからって保存できたらわたしはそれを嫌悪するだろう。
 
 
あんなふうにまた、仕事がしたいから
あたしは明日も起きることを選び、生きることにしているんだ。たぶん。
 
 
 
どこまで貪欲なんだろうか。
 
ひとが30センチ離れるだけで、わたしはさびしい。
いまこうして
一秒ごとに寂しくなったり温かになったりすることが
わたしなりの若さなら
それはそれできっといいんだろう。かなしいんだけどね。
 
さびしくなくなっても、絵なんか描くのかなぁ
 

2008.09.27 | | 日記



梅酒とレバーの味は、人に教わった

実際のところ、うにゃうにゃしてるんだ、みんな。
 
こんばんは、九屋あんずです。
邦画「黄色い涙」をみて、そうおもった。
自由とはなんだ、語ってくれたまえ。そう豪語する夏が
寂しくったって愉しくったって
好きな女が目の前にいたっていなくたって
悩んで悔やんで笑ったりして、そーやってうにゃうにゃするんだみんな。
 
だから明日も頑張ろうなんて、
思ってもいない日にまで言う理由はどこにもないんだ、べつに。
それでもだいじょうぶなのだ。
 
 
 
アクリル絵の具で絵を描いた。
女の絵だ。
 
あー、不透明な水彩もわるくないと思って
でも、絵の具の消費量が多いなと思って

けど、たのしかったなー。
 
 
 
ハガキご購入のお申し込みは25日いっぱいで締め切らせていただきます。
どうもありがとうございます。
こちらより、確認のメールを順次お送りいたします。

2008.09.26 | | 日記



あたしのサンダルはこの夏、何を見たか

あたしがシャーロットなら、石井くんはミランダだ。
 
こんばんは、九屋あんずです。
ちょこちょこ長電話に付き合ってくれるのは、女の子ではなくライターの石井君だ。
というか彼にしか最近は長電話をしない。
そのたびにまるでsatcの女たちみたいだと考える。
 
変わりはしない過去のことや、
見えもしない未来のことを、
それでもしゃべりたいような二時間。が、ごくたまにある。
 
話せる相手は同性や恋人だけとは限らない。
 
 
 
夏はサンダル一足で生きぬいたの、CAMPERのエナメル。
ようこさんがすごくきれいだと褒めてくれた、ヌーディーピンクのサンダルだ。
 
で、そろそろかなぁと靴下をはいて、革靴をはいてみると
それももう底ががんがんにすりへるほど愛用していたから
そろそろ新しい相棒が必要なんだと年月を感じる。
 
そしてきょう
新宿の世界堂に出掛け、そのかえりにCAMPERで絶対に靴を買うと決めた。
きょうだ、きょうしかないと思ったのだ。
 
 
 
不思議なもので、
買うぞ、と決めているほうが、その場にある靴を本気で吟味する。
 
気がついたら私の足元には
黒いCAMPERたちがならんでいて(うちひとつは私のもの)
ああこれはデジャヴュだっ
 
それはヘルシンキで、スペイン製の靴が多いお店で見た、
自分の足元に試した靴がバババッとならぶ北欧の女の姿。
 
相棒をよりぬくために
おくすることなく履いては脱ぎ履いては脱ぎを繰り返していたあの姿。
蛮勇だ、とおもっていたのになぁ。
 
 
 
かくて新しい相棒は、おりしも今期のニューデザインらしく、
出会うべくして出会ったのだった。
 
固い革を足になじませてゆくこれからの四ヶ月くらい
そして、なじみきった靴と歩き回る向こう二年間くらいを想像すると
なんだかどきどきしてしまう。
 
 
この靴は、どんなことを目撃するんだろうか。
 
 
以下、お知らせの後はお返事です。
 
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2008.09.25 | | 日記



だからプリント着物はよしなさい

いま演じている役柄は、計・五反の着物を着る。
 
こんばんは、九屋あんずです。
アンティーク着物をあらたに二種そろえて、納得の五種。
 
 
そのあとも着られるものをと
ここ三週間くらいかけて真剣にショッピングした。
 
監督でもあるので、
全体を通しての色合いもそうだし
一瞬しか映らない着物にもかなりこだわっている。
 
着物が持つ悲哀が、あたしはだーいすきだ。
 
 
さて、たくさん拍手、メッセージ頂戴いたしました。以下お返事です。
 


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2008.09.24 | | 日記



オープンソース現象について詳しくなったらだれか褒めてくれるかな

こんなとき、体力的に超余裕であったならと思う。
 
こんばんは、九屋あんずです。
脚力には自信がある。
立ちっぱなしより歩きっぱなしに自信がある。
 
中学生の頃から、ひとりでの外出がすきで
よく恵比寿のアトレのなかだとか、品川だとかを
お金はないからたいしてなにも買わなかったけれどとにかく行脚していた。
 
おなかがいたくて立てなくなっても
自分の足でかえらなければ帰れないのだとさとった。
 
父がわたしに言った「健脚だね」は珍しく真理なのだった。
 
 
 
だから、ひとりでご飯をたべにいくこともへっちゃらで
スタバでわりと堂々と泣いてしまったりもする。
 
っていうのも、
こないだひとりでランチしていて、隣のテーブルの女の子二人が
 
おんなアルファ「わりと1人でこういうふうにご飯食べたりする?」
おんなベータ「うん、するよー」
アルファ「えーっ、すごいね」
ベータ「そうか?」
アルファ「わたし1人だと来れないよぉ」
 
っていう会話をしていたのをなんとなく聞いてしまったから書いてるんだけど
ひとりランチはいいぞと声を大にして言いたい。
 
 
なにより、食べている間に考え事ができる。
 
そもそも食べながら話したり、食べながら唄ったりできないんだから
思考がよくはたらくのだ。
美味しいとしあわせだし。
 
統計的に見れば、ひとがそのへんにいるけど
話さない感じの状況でのほうが
わたしの想像力はぐんと働いているような気がする。
 
だから、「おねがいひとりにしてちょうだい」は
部屋にひとりっきりより、レストランとかのほうがよかったりする。
 
 
電車の中や(グリーン車とか新幹線は意外に駄目)
沈黙ができても苦ではない人の傍、
車の助手席、
そして、ひとりランチ。
 
 

2008.09.22 | | 日記



イタリアンか和食で生きている

のどがいたい。
 
こんばんは、九屋あんずです。
なんかね、ここ二ヶ月くらいのあいだのことなんだけど
あまりに夢中になっていろんな作業してばっかりしていると
喉の奥がブチッてきゅうにいたくなるの。
 
なんなんでしょー。
しゃべるのもつらくなるんです。でも、次の日なおったりするの。
胃との相性が悪いのか飴は苦手。
 
 
 
佐々木さんに「邦画熱すごいね」みたいなメールをいただき、
 
たしかにここんとこ、
「セックス・アンド・ザ・シティ」以外すべて邦画ばかりかも。
satcはほんとよかった。
 
 
そしてまた邦画。三日くらい前に見たやつです。
溝口健二監督の「赤線地帯」を見まして。
 
ミッキーミッキーゆってたのが、逆に新鮮。
 
なんとなしに終わるけれども
人間模様は本人達にとってこくこくと変化してゆく映画がだいすきです。
 
行定勲監督の「きょうのできごと」とか、
最近だと是枝監督の「歩いても歩いても」。
荻上監督の「かもめ食堂」と「めがね」も、なんとなしとは言い切れないけど。
 
すきです。
 
 
赤線地帯はすこし期間が長いけれども、ほんと、なんとなしの日々。
 
けれど、現実は迫る。
新造の女の子はちゃぁんと化粧して赤線デビューしちゃうわけだ。
病気の夫が、するするっと首吊ろうとしちゃうわけだ。
仲間が泣いて出戻るのも、日常なわけだ。
 
淡々と、本人にとっては劇的なできごとが起こる。
 
そのくらい毎日は元来濃密だし、
そういう気持ちでいたいものだ。
 
 
じぶんの脚本もそういうのがおおい。
だってほんと、一日でおなかいっぱいじゃないの。
 
 
 
あたしは毎日そう思ってるよ、だから、はやく眠って喉と食べすぎを直します。
 
 
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2008.09.21 | | 日記



これから面子がふえてゆく

もーだいすきだっ
 
こんばんは、九屋あんずです。
ICレコーダーを映像に使いっぱなしで第九衛星が撮れていない。
あす仕切りなおします。
 
 
もーだいすきだっ
不思議なことだ。
 
あたしがおままごとのように頭で考えて夢見た世界が
がんがん現実になって
作った人物に触れることができるし、彼らも触れてくる。
 
現実と夢がグラデーションになってわたしをおそう。
そらにそれがお芝居で、うそものであることも、同時にわたしをおかしくしてゆく。
 
けれどなにかを一緒に作ってくれる人がいること自体
わたしは果報者なんだ。
撮られながらそうおもった。すごくすごくしあわせだったの。
 
 
 
次回の個展「博覧心中」(11/18~ 縁縁にて)では
総勢10名を超えるキャストスタッフのおちからを借りることとなる。
 
だから一度くらいはみんなで会いたいな。
みんなでどこか飲みに行って
あたしはいろんなふうに移動して、しゃべりまくるのだ。
 
だいすきなひとたち!
それがいまのわたしの夢だ。
 
 
あーっだからわたしはカモミールティーを飲んで微笑むことが仕事なんだ!
さあ、微笑むことができるのか、そんな余裕と発想を、きちんともてますように。

2008.09.21 | | 日記



けど疲れているのは笑ったからでもあるんだよ

チャーリーズエンジェルの敵役のひとかっこいい。
 
こんばんは、九屋あんずです。
やたら白くて、黒いステッキがなんか剣にかわって
ルーシーと超戦っていたああいう静かなる岩みたいな男がいて
一生それでいられたら、たぶんもうそれでいい。
 
たとえチャーリーズに殺されようと
毎日墓石に水をかけて、祈って死んだって別にいい。
 
 
珍しく
だまってしまうほどの疲労につき、きょうはここまで。
 
あ、オーストラリアからアクセスしてくれているひとが
ここ数日日本の次に多い。
 
Thank you for visiting! :)

2008.09.20 | | 日記



懐古の醍醐味は、手に入らないところなのだ

すごーくひさしぶりに秋葉原いったの。
 
こんばんは、九屋あんずです。
最近通りかかりはしたのね、夜10時くらいの秋葉原。
 
 
けれど、あんなふうにかわっているなんて思わなかったので
ちょっと感動した。
 
きょうは事務の海ちゃんとの打ち合わせで、
あたしは彼女のおかげでふわふわ好きなことばっかりしていられるわけで
感謝してもしきれないんだ。
そういうときどうしたらいいのだろうと考えて、もっとふわふわすることにしている。
 
わたしがパセリスにお世話になっているあいだは
彼女とは別行動だったので
こうしてまた合流してわたしをサポートしてもらえるなんて!と
おもいきりふわふわしたのだった。
 
でも梅酒は飲まなかった。サワーしかなかった。
 
 
 
きのうの続きなんだけど
映画「パコと魔法の絵本」を見てきました。
 
中島監督のワザのカタログをみているような気分で、
話の内容がどんどん気になるわけではなかったし
ないたりはしなかった。
 
目頭を押さえている大人にも目がいったけれど
それよりも子供が多く見に来ていて、そっちのほうが新鮮だった。
阿部サダヲが子供達をわらかしていることが
なんだか微笑ましくて平和だった。
 
松子のほうがシビアで、かなしくて、でもうれしくて、みたいな
ごちゃごちゃっとしたものが人生なんだよねっていう
その整理できなさを分かち合えた気がして、わんわん泣いたんだと思うの。
 
けれど、あんなふうに絵本を呼んでもらえたら幸せだ。
 
 
 
奈良美智さんの謎の部屋がある原美術館は、
今年会員になったばかり。
そこでもらえるプラスチック製の会員カードが
わたしのすきな現代画家・束芋さんの絵柄であることも
とっても気に入っている。
 
奈良さんのことを本で改めて読む機会があって
パコ上演の時間をまつあいだちょろっとみてきました。
 
現代アートとはなんだ!カイカイキキとはなんだ!
デミアンハーストってなんだ!みたいなかんじで
いろんな情報を模索すればするほど
あともうすこし知ったらわかりそうな気がする、それがわたしにとっての現代アートだ。
 
微分積分みたいなかんじだ。知恵の輪や、しかけ絵。
あとすこしで、わかったかもしれないものたち。
 
 
でも江戸時代、浮世絵は現代アートだったわけで
べつにわたしが今すぐ現代アートを理解しなくても
60年後になってあたしみたいな懐古女が「浪漫だ」とかいってるほうが
じつはよっぽどたのしみなんだ。
 
じゃあ、あたしは現代アートか?ほんとに?

2008.09.18 | | 日記



すきなことばのひとつ ユニセックス

知的生産の道具として、ブログは大変機能的、らしい。
 
こんばんは、九屋あんずです。
08091704-2.jpg
 
からだにいいなにかの宣伝ぽくない?
 
 
きょうほんとに沢山の出来事があって、毎日そうだけど
とりあえず梅田望夫さんの「ウェブ進化論」のはなしから

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
(2006/02/07)
梅田 望夫

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まだ全部読んでないけどね
しかし知的生産のために毎日ブログかくってすごい。
 
知的とはなんだろうか、とも。考えさせられる。
インターネットでこまめに調べたりやなんかするのは知的なのか。
それはただ、まめなんじゃないのか。
そもそもパソコンが使えることは知的なのか。
じゃあ洗濯機が使えることも知的なのか。
 
先進は、知的か?
 
 
 
夜は役者の櫻井竜彦さんとディスカッション的なサシごはんでした。
 
あ。長くなる。
そんな予感がするから、続きは続きにて。


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2008.09.18 | | 日記



やつれなくてもなんかたべましょう

黒川陽子さん「千稿書いてやつれたい」とかいう志にもう嬉しくなった。
 
こんにちは、九屋あんずです。
いいぞーっ!
やつれたらわたしと美味しいものたべましょう。(←これでカロリーを取り戻すっていう
わたしが陽子さんにしている「なんじゃそりゃ」的な表情を
わたしはわたしで大川さんとかにされている。ようなきがする。
 
 
 
割と、仕事的なあいだがらの人たちに、
真顔で
「あれはオフィシャルサイトですか」
と、ちょろちょろ言われる。
 
ええ。そうですとも。ここがオフィシャルサイトです。
 
このうつけめっ、と自分自身に言ってやりたくなったのは
ネット環境へいままであまりに関心を持ってこなかったことだ。
 
情報が10年前くらいのままよく止まっていられたなっていうハナシである。
 
 
というわけで、近頃のインターネットについて、先進についての本を
ぱらぱらと読んでいるけれど
この手の本が読みにくいのはやっぱり、
紙を媒体とすることを忘れた世界のおはなしだからなんだろうか。
 
お国柄っていうか、媒体柄が出る。
 
 
いまは検索サイトのロボットに拾ってもらいやすくする工夫をしたりするらしい。
それって、ついに、ついにか
ついにロボットの顔色を見るようになったのね
 
いや、正直、ロボットは所詮ロボットなんだしなんて
かんがえていたあたしが甘かったよ。
べつにロボット側に感情があるか否かじゃないんだ
そこに絡んでくる集客力がひとびとを惹きつけてやまないのだろう。
 
 
 
じゃ、集客力があれば
CGの女優とかでも大丈夫だったりするのだろうか。
 
くだんの陽子さんとパセリスの初回公演のとき、
なんかの時間にわたしが彼女に発見報告をしたCG女優について
はなしたことがあったのね
 
ひとりのひとをモデルに、
ある程度の表情からいろんな表情を人工的に作るっていう。
 
よs「あれ外国人だから、たくさん元の写真が要るんでしょーね」
あ「あー。たしかにぃ。表情が大きい。」
よs「なんか日本人なら、一枚とかでイケそう」
あ「ぎゃー」
 
だからああいうので済むなら、どうなっちゃうんだろうっていう。
女優さんの実働時間だって短くなる。
若い一瞬の写真が残っていればもういいのかもしれない。
 
「今が一番だから撮っとこうね」なんていわれたら
次の一秒から、わたししんでもいいや。
 
 
 
けど、ロボットはやつれたりなんかしないから
やっぱりあたしはにんげんのほうがすきなんだ。
 
逆にロボットに、故意に狙ってやつれる機能がついたら、ちょっとすきになる。
でも元気になった途端、
ポンプかなんかでほっぺたがもとにもどったらサイテー。
 
心理変化が徐々にからだに出るところがだいすきなのに。
 
 
 
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2008.09.16 | | 日記



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onnna98.gif
 
 
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④ご購入枚数
⑤九屋になにかございましたらメッセージ
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※なにぶん手作業でございますので、少々の遅れ等が生ずる可能性がございます。
 ご了承くださいませ。
※愛好家のみなさまは以前にご住所をお教えいただいたかと思いますが、
 本企画とは別枠として管理いたしておりますゆえ、お手数ですがもう一度ご記入くださいませ。

2008.09.16 | | 日記



ロマンティックハリウッドエンディング

もうね、あたまが着物と黒い瞳とでいっぱいなのだ。
 
こんばんは、九屋あんずです。
きのうあいちゃったね、女友達と二ヶ月に一度話すことは贅沢なの。
 
 
さて、きょうは六本木ミッドタウンへ小紋の展示を見に行ってきました。
mid01.jpg
反射してうつっているわたしをごらんいただければ分かるとおり
和装で行ってまいりました。
 
途中で麻布十番の着物やさんのご店主(女性)に
「みせびらかしてらっしゃいっ」と太鼓判を押された、ビンテージ物。
祖母からうけついだもののひとつです。
 
たいせつにはするけど出し惜しまないぜ。
 
べつに美人じゃなくても、沢山の人が振り返る秘技がある。
それは、着物の展示で、展示品と同じくらい古い着物を着てゆくことなのだ。
かならず話しかけられる。
日本にだってイタリア的文化交流はあるのだ。
 
 
江戸のもの中心だったから、
モダンなかんじはあまりしませんでしたけれど見ごたえございました。
 
 
祖母からもらったものは沢山ある。
おもにそれはDNAで、
母に組み込まれなかった分がわたしに色濃く出ているのだ。
 
今日の創作があるのは
祖母のおかげなのです。
 
だからちいさいころから、隔世遺伝という言葉には敏感でした。
 
 
一枚目は切符の穴から覗いた電車のホームの何処かしら
二枚目はこういうネオンすきってことで。
 
mid02.jpg
 
mid03.jpg

 

2008.09.15 | | 日記



おうちにかえりたいの

画像完成度を自分に求めてしまうのは、画像を作っている宿命だ。
 
こんばんは、九屋あんずです。
わたしの場合だけどね。
 
 
きょう、映像の稽古で、
役者の佐々木さんが言った気になる一言
 
「ああ、じゃ、おれ、ひざまくらします」
 
ひざまくらします。
これ、どっちだ!っておもいません?
ひざに頭をのせるほうなのか、のせてあげるほうなのか。
 
彼は頭を乗せるほうのつもりで、ひざまくらしますっていったらしい。
 
あ「え、どっち」
佐s「いや、だから、ひざまくらするほう」
 
解決の糸口がまったく見えない。
 
たしかに、ひざまくらされるとはあんまり言わないし
「される」もどっちを指してるのかビミョーな表現だ。
本来、いわなくたってわかる間柄でなされることって語尾表現があいまいなのかもね。 
 
 
 
あー、治療したい
はーい、九屋さーん、消しますよぉ、ちょっとちくっとしますよぉ、はーいはーい
  
でももう、あたしがあたしをリメイクしたりなんかできないから。
リメイクができないから、メイクしてるだけで
リテイクができないから、テイクしているだけなの。
 
それをすきになってくれる人がいるから、あたしは生きてゆけるの。
 
メイクしようがテイクしようが、あたしの顔かたちがかわんないことが
ときどき納得行かないの。メイクって化粧のことじゃないよ。
 
 

2008.09.14 | | 日記



「泣いたら水分を補給しろ」

銀座のスタバで号泣した。
 
こんばんは、九屋あんずです。
「嫌われ松子の一生」を昨日の借りまくった流れでみたんだ。
で、どんなに泣けたかを書きたいんだけど
さっき監督の副音声聞いちゃって、しかもひどいの飲んでるの、作る側の意識で聞いちゃって。
 
「あたしもこう作りたいっ」って思い始めたら
さめざめ泣くテンションなんか維持できないんだ。
 
 
 
松子の原作を読んだのは大学一年生、
貸した男友達は球体間接人形をつくりにどこかへ消えた。
あたしにレバーの味を教えたひとである。
 
過去を思い出して泣くことに
どれだけの価値があるのかあたしにはいまいちわかんないけれど
それでも、思い出してはところかまわずうるうるする。
うるうるしているあいだ過去のわたしが微笑むのが分かるのだ。
泣いてもらえることがしあわせだったから。
 
 
だからそのくらいのことを触発するくらい松子はよかった。
触発するだけに買って手元には置けないけれど。
だって泣いていると奇妙に心地いい。
 
 
部屋が汚い暴力を振るう男がただの堕落に見えて
部屋綺麗なんだけど暴力振るう男は幾分か知能的に見えるけれど
実質変わらない。ただのあたしの偏見だ。
しかもたぶん八女川は相当優しい。
 
劇中の劇団ひとりみたいに
かっこよくスーツ着るくせにヒステリックに叫ぶくらいなら
叩くほうがまだましだろうと思うのは女心にしては捨て身なのか。
でも劇中といい「魔王」といい、
劇団ひとりさんには素敵な女がくっついていて自然なのはほんとだ。
 
伊勢谷さんの声が、なんかこう
後悔の念がより色を帯びさせていると言うか、ただの低音じゃなかったなぁ。
キャシャーンのときよりもやきもきしない声だった。
あのときは「どうしてなのよっ」ってすごくやきもきしたから。
 
だってあのときは、要潤のほうがロジカルで切なかったんだもん。
 
 
キャシャーンの麻生久美子さんを見て、
なぜか常によごれない、泥とかつかないヒロインて素敵と思ったなぁ。
 
 
松子ひとりにあんなにたくさん男が居て、
だれもしあわせにしてあげられないのはなんでだろう。
あんなにも松子が気丈にしあわせを見つけるのに。
 
揃いも揃って
しあわせは今ではないいつかやってくるなんて思わないで欲しい。
 
 
 
 
なんか漢字が多い。
論理とともに腹が立ったり、説明したりすると
ひらがなののびやかさがどこかへいくことがわたしの落ち度だ。
 
ぜんぶひらがなにしよう
きょうめいしいれをみたら、止めた
きょう名刺入れをみたら自分の名刺のほとんどがひとのものになっていた。
 
いつのまに!
 
 
以下、メッセージお返事です。


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2008.09.12 | | 日記



水曜日だったらよかったなぁ

周知の事実なんだけど、わたしの友達の8割が男性です。
 
こんばんは、九屋あんずです。
Sex and the Cityを見てきて、泣きゃしないとおもっていたのが泣いた。
ネタバレしません、ご安心を。
 
ぐるりのこと。を見たときほどじゃなかったんだけど
(あれはもう喉ががくがくしたもん)
ぼろぼろっと泣いてしまって、そこにも衝撃を受けた。
恋愛で泣くんだ、わたしって。みたいな。
 
 
すごかったのは、
自分がこういうひと理想だな、と思う男性の相手は全然私とタイプが違う。
なんかゴージャスで、セクシーであることにはた目をいとわない。
 
でもこういうひとに落ち着く、と思う男性の相手は自分によく似ているんだ。
世間知らずで、高い声できゃあきゃあ喋る。
 
そういうものなのよって肩たたかれた気分である。
アメリカ行こうがそういうもんなのよ、みたいな。
 
 
四人の女性は素敵なニューヨーカーで
友達の洋服のどれを捨てて、どれを残すか、シャンパン片手にジャッジする。
あたしは感化されやすいから
おんなじようにとりあえずもりあがってみることだろう。
 

彼女らを見ていると元気が出て、
蛮勇になることは間違いない。
だって夫が自分より背が低かったりしても愛しいっていう現実感。
 
素敵な話がおとぎ話じゃないことほど、女子の背中を押すのでは。
 
 
「デートにいきたいぞ!」みたいなメールを
ともすれば、いきなり送りそうになるほど(あぶなかった)
現実をふまえた上での新しい可能性にふみこみたくなる。
素敵な映画でした。
 
 
 
そのあと、映画もっと見たい!みたいな気分になって
TSUTAYAですき放題借りて
今度は母と一緒にオーシャンズ13。
 
11、12ともに大好きで
12なんか手ブレさえも面白かったオーシャンズ。
アムステルダムのスペルを分けちゃう所とか、自主制作か!と思っていて愛しい。
 
13もやっぱり、あたしはすきだ。
色彩が今回強くコントラストがついていて、とってもよかった。
11と同じでカジノが舞台だったけど、
11の裏で現金をもっていくコソコソ感と、13の感じは全然ちがうのだ。
 
 
なんか詰め襟を着たマット・デイモンがかっこよかった。
パンツがピンクだったのはどうしてだろう。
ああいうシーンでずぼん脱がないでほしいってあたしはいつも思う。
脱がないでよ、なんでしかもピンクなのよ。
satcのミランダっぽくいらいらすることだろう。
 
ベネディクトがちょっと太ってたのが切なかった。
だれか言っても良かった。「なんかお前太ったな」
13人も居て、だれもジョークにしなかった。
 
 
 
でも今回はものすごく男臭くなってたのもおもしろかったなぁ
美女を賭けた心意気を抜くとこうなってくるんだ、みたいな。
 
男同士で女の噂をしてたってだめなんだ。ゼロにひとしいのだ、女的には。
 
 
 
きょうは女中心の映画と男中心の映画を、
ごちゃっと見て、テンションを切り替えた日なのである。
 
溝口監督の「赤線地帯」は1人でこっくり見るのだ!

2008.09.11 | | 日記



成功がまつしるしだ

思いがつまってことばがでない。
 
こんばんは、九屋あんずです。
なんだろー、あたしが逃げてきたことなんかいっぱいあって
でも向き合いたくって、みたいなことだ。
 
死んで生まれ変わらなきゃできないとおもっていたことを
させていただけるのだ。
らくちんでつまんない気持ち、すてなくちゃ。
 

2008.09.10 | | 日記



北海道で飲む、の北海道はチェーン店のことを指すつもり

都心という漠然としたラグジュアリーを思い
「いいとこすんでるね」という大人は大嫌いだ。
 
こんばんは、九屋あんずです。
おまえの「いいとこ」の尺に失望した!って、頭で叫ぶ。そんなものか。と。
 
ほんとうに金銭に恵まれているかどうかではない。
そこを取り出だすことに何のメリットがあるのか
わからないで適当に褒めたり褒められたりするのが心底わびしい。
 
 
いま、役者の相羽嵩史さんから電話がきたよ。
 
彼とはパセリス初回公演でお仕事をさせていただきまして。
チュートリアルの徳井さんににてると、
わたしにもアンケートにも言われたひとです。
 
女キャラは無事ぬけていた。
 
あ「今度のみましょうよ」
相羽s「夜10時以降なら」
あ「あ、わたしも。・・・なんか、あしたでもいいや」
相羽s「じゃあ、あした・・・笑」
 
またあしたっつって電話切ったよ。
 
あしたの夜はたのしいぞ。
みなとさんと打ち合わせしてから、相羽さんと飲みだっ。
 
 
堕落していく!熱を持ってあたしは堕落していく。
安吾さん。でかけるまえに仕事をちゃんとします。

2008.09.10 | | 日記



新作「炭酸ガール」

すまねぇな。待たせて。
 
こんばんは、九屋あんずです。
tansangirl-s.gif
 
新作「炭酸ガール」でございます。
 
米米倶楽部がすまねぇなー、またせてよぉーって唄ってたのを見て
うああんっておもったのを思い出した。
 
 
例によって公開はfc2さん次第でございます。
愛好家の皆様、どうぞおたのしみに!
 
 

さて、そんなこんなで、
7月8月を振り返って、いつしかの夢占いがどんぴしゃだったりすることに
ぎゃーぎゃーしていました。
平和な月曜日だ。
 
 
あっそうだ、
九屋個展でもおなじみ、みなとさんの新作「MANGO」が死ぬほど綺麗なの。
とくに一枚目。
 
きょう写真のお願いさせていただこうと思って
サイトをぐるぐるしていたら、雷に打たれたようにびっくりしたの、きれいで。
リンク行って、下の文章のところに最新のものとして「MANGO」が出てます。
 
 
彼の写真には人間が持つ、力とか修羅があって
単純にかわいい、きれいだけでは片付けられない刻々と刻まれたものを感じる。
 
歴史があって今生きてるんだろうなって
それは5歳の子でも60歳の人でも。歴史があるから。
 
身にやどる業を切り取るカメラワークが素敵です。
だから、一度目に見たときと二度目に見たときとでは全然印象が違います。
 
 
 
みなとさん自身はすごくチャーミングなひとです。
いつ会っても、足長、同じ髪型、そして頼れるポテンシャルをお持ちです。
(髪型は多分ビミョーには違う
 
いま改めてたくさんみたけどMANGOがいちばんだっ。

2008.09.09 | | Works



「顔見たら、意外にかっこよくなってほしー。」とか言う

錯覚で九割くらいやっている。
 
こんばんは、九屋あんずです。
きょうは映像「麻子心中」の稽古日で、演出しーの、即興劇しーのでした。
 
「死亡保障しかない生命保険を売る感じです」とか
「ゴッホなんか知らない感じで」とか
「なんか、黒帯」とか
演出のフレーズが具体的なのか、そんなことないのか。
かっこよくなって。とか。
 
でも伝わって呼応してくれるところが、みなさんすばらしい役者さんだなぁと思います。
 
 
で、あたしにも役者という立ち位置があって
おもしろいのが。即興劇とかで、
役としては酷い目にあったりとかもしてるんだけど
その酷い目にあわせてるのは、監督のあたしなんだよね。
 
心のどこかでね、いいぞいいぞーと思っている。
他人の口を使って自分を傷つけている。
 
わたしの意識に現実なんてもう一割もないとおもう。
判断できないしそれでいいから、錯覚に突撃してゆく。
 
 
 
パーソナルゾーンをとっぱらう作業はもう気持ちいいくらいたのしくて
なんかその疾走感は、
のめりこんじゃった恋愛みたいだし
お友達とサシでご飯を食べるよさにもすごく似ていて
 
そのさきどうなるにしても
そんな時間は尊いなぁと常々おもうのだ。
 
 
 
あたしが悪い女になって
佐々木さん扮する男から「俺と住むなら2LDK買ってあげる」と言わしめたとき
スタッフの小林くんが笑っているのが見えた。
 
なぜなら、さいしょは、
誕生日プレゼントなんて気持ちだけでいーの。とか言ってたからだ。
 
 
以下、拍手のお返事です。ありがとうございます。
 


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2008.09.07 | | 日記



「なんかきょう機嫌いいのね」

ともだちからすてきな手紙を頂いた。ありがとう。
 
こんばんは、九屋あんずです。
役者の大川裕明さんに「梅酒相当すきな子なのかと思った」っていわれ
飲むイメージがつきつつあることに自分でも驚いている。
 
音楽監督のミユキさんもあたしも、
佐々木さんがホッケをたのむのを待っていたんだ、きっと。
 
大勢でつつくホッケはそういうサカナ以上のパワーを有している。
 
 
結果として実は
「傍に居てくれ」と言われるならば
多少強引であっても安心してしまう被保護欲がフッと現れることを知った。
 
ネグレクトの打撃たるや強靭だからだ。
 
 
そして耳たぶから血が出たっ

2008.09.07 | | 日記



「怖いか」

たのしみで呼吸困難だよ。
 
こんばんは、九屋あんずです。
知り合いのブログ更新率が平均的に上がってきている。
物事の始まりが合うとそうなる。
 
 
きょうは打ち合わせで役者の佐々木さんと新宿で合流。
なんかね、ランキンランキンの前で待ち合わせして
待ってるあいだランクづけされた商品をずっと見てたの。
 
お菓子の一位が、ゆずの皮をどうにかしたやつだった。
ほんとうに?
 
 
9月10月は、映像の撮影で
私と佐々木さんは二人三脚的なところがあって
「おねがいしてよかったなー」と思いながらたべるマルゲリータ。
 
何切れたべたかなんて、人と話してるとわかんなくなるよね。
量が多くて、たっぷりたべられました。なんだったっけ、名前。
 
 
 
明日から本格始動です。
たのしみすぎてさ、もう、動悸がしてるもん。へんになりそうだもん。
 
わたしがつくった登場人物史上、
一番に暴力的な男と、一番に尽くす男に同時に会えるのだ!
 

2008.09.05 | | 日記



つくねの塩がいちばんすき

VAIOだよ。
 
こんばんは、九屋あんずです。
パソコンがさ、
電源入れたそのあと「VAIO」って表示したきり
うんともすんともいわなくなったのね。黒いの。画面が。
 
VAIOだよ、ああ、VAIOだとも。みたいなかんじで終わってゆく。
 
あわわてて初心者ダイヤルに電話して
なんだか事がおおきくなってきた頃、何もしないのに、ちゃんと動き始めた。
 
 
Cドライブをあけとけよって言う、わたしへの強いメッセージだったのだろう。
ごめんね。
 
 
VAIOがVAIOたりえることさえも
わたしは普段生きていて気にしないけれど
それはつまり、近所の猫が
わたしが人間たりえることを忘却するのと同じことだ。
 
畳と同じ感覚で、わたしで爪を研いだりしない猫には分別があるのだ。
 
 
 
きのうのよる友達とサシでごはんにいって
ありがたいなぁってすごく思ったのね。
大戸屋でしっかりたべて北海道でまったり飲んだ。
 
こんなふうに愉しく過ごさせてくれる友達がいるだなんて幸福。
なにごともさ、
あってあたりまえと思わなくなってから輝きだすんだ。
 
そりゃもうまぶしくて
息が出来ずしんじゃうんじゃないかくらいに、幸福なことだ。
だからVAIOが、
ああおれはVAIOだとも、と名乗らなくったって
あたしのプロットやら絵画やらを保管してくれることに感謝すべきなんだ。
 
 
ありがとう。Cドライブちょっとあけたよ。

2008.09.04 | | 日記



映画「麻子心中」予告01

わたくし九屋あんず、今度は映画を撮ります。
 
11/18~30 / 麻布十番カフェギャラリーバー縁縁にて / 15時~・20時~
 

 
●九屋あんず四季展・秋 「博覧心中」● 
時代は1970年。大阪万博の年。そこは万博の影に埋もれた美術館。
 
九屋作品が壁にひしめく中、ひとつだけ異様な作品がある。
「木口の間の麻子」。
一度盗難に合い、
四日後、白無垢と結婚指輪がつけられた状態でかえってきた作品である。
 
この盗難事件をもとに仕上がった映画「麻子心中」が会場のスクリーンに上映される。

11/18~30 ギャラリーカフェバー縁縁にて


○展中映画 「麻子心中」○

 三味線の師匠にだまされて良助とデートすることになった昌子。
 ラストだけ白紙の推理小説の処理にとまどう男三人。
 二つの噺が盗難事件でぴたりとかさなる。
 
 想像させる芸・落語に、見事に想像させられているさまを具現化した
 落語への敬意と浪漫を静かに描く、九屋あんず初監督作品。
 
 脚本・演出・監督 九屋あんず

 大川裕明 / 櫻井竜彦 / 佐々木拓也 / 九屋あんづ
 
 音楽監督 イノウエミユキ / 闘ウ事務 青木海 / 敏腕文芸 黒川陽子
 

2008.09.03 | | 第四個展博覧心中



将来について悩むのは、きょうラーメン食べて後悔したらどうしようと同じくらい解決しづらい。

考え事しながらカラオケする。
 
こんばんは、九屋あんずです。
でも結局ゆるゆる仕事しちゃうんだね。
 
ていうか、芸に触れない一日があることにそわそわしちゃって
作るか見るかしてないと
なんかもう中毒ぽくいらいらしてきちゃいます。
 
そんなあたしを生かしてくださる皆様に感謝。
 
 
これから毎日かみのけを切ろうと思う。
わからないけれど、
きっと新たな習慣になるかもしれないし
あしたになったら忘れているかもしれない。
 
 
あっ
あしたこそは病院に行かなくちゃ。
くるしくったって、かなしくったって。だけど涙が出ちゃったって。
 
 
そして夜は友達とご飯なのだ。
めいっぱい話そうと思うのだ。なにがあって、どうおもったのか。
 

2008.09.03 | | 日記



「君にメロメロさ」と全員が言えたとしたら、きっと無口がモテてしまう

まったくもって女子も男子も待ちわびているのだから、
なんかもっとこう上手くいかないのか。
 
こんばんは、九屋あんずです。
「みんなが幸せになれる方法ないかしら(きらきら)」みたいなことは
あたしはとてもじゃないが言えないながらも、
縁結びの神様がきっといることくらいは固く信じる。
 
あれ、三本間違えて結んで三角関係にしちゃう話する古典落語って
なんだったかな。
 
 
かくてパセリス初回公演は無事終了した。
 
男だらけの小屋も稽古も楽しく、
男が女を演じる芝居だったので結局女もとてつもなく多かった。
のべ人数が多かった。
 
八月の仕事は31日でバスッと終了し、
日付変更線を、
つまり九月を、
 
渋谷駅で
女キャラの抜けない相羽さんと迎えたんだ。
(「役作りって怖いわね」って言ってた。次会うときは男前で居て欲しい。
 
 
八月何をしたかなんて振り返らなかったけど
和田アキコの「古い日記」を役者さんと唄った。
男をパッと見は女にすることに集中した。
6着の男物ワンピースを作った。
どれも稽古が終わると汗がすごくて、部活のマネージャーになった気分だった。
 
よく食べ、よく作り、よくときめいた。
「あんずちゃんって何者?」と、5回くらい聞かれた。
そのたび上手く答えられなかった。
佐々木さんには肩書きを「ひっちゃかめっちゃ家」にしろと言われている。
 
すてきな夏だった。
 
ただよく寝はしなかった、そこは今後の改善点なのだ。
 
 
 
馴染みのレトロレコードのお店は休業中で
それを知ったのは北さんにそのお店を教えちゃったあとだった。
 
「あんずさんのルーツは何」と
まっすぐ聞いてきた北さん。
 
 
 
ひさびさのおやすみを手に入れて
調子に乗ってプロットを一本書いた。
そしてとんでもない量のおひるをたべ、こまこまと買い物をした。
 
この際、洋服みたいに顔も売ってしまえ。
だって既に女の子のお化粧は飽和しているじゃない。
 
 
※相羽さん 『褒め殺し』客演 相羽嵩史氏
  佐々木さん パセリス主宰 佐々木拓也氏
  北さん 『褒め殺し』音響 北氏
   
 
■季刊誌をお申し込みくださった皆様へ■
 
ありがとうございます。
 
本日より発送準備を開始いたします。
手作業で行っておりますので、
多少の遅れが生ずる場合がございますが何卒宜しくお願い申し上げます。
 
 

2008.09.01 | | 日記



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プロフィール

九屋あんず

Author:九屋あんず
脚本、イラスト、文筆など。
1988/03/31生まれ。 
公式サイト
ここやあんずにInterview

写真撮影:栗原大輔さん
メイク:都築孝子さん

アクセスありがとうございます



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