たとえばそれは中国語の先生の着ていた鮮烈な赤と彼女の佇まいである。
こんばんは、九屋あんずです。
ちかごろのことで記憶に残っていること、
一番印象に残ったことを書き留めるのが日記だとしたら上記一行だけだ。
けれど、そんなことだけなはずがない。
朝のとめられない吐き気や、
友達の顔をみて彼の忘れ物を押し付けた瞬間からなんだか吐き気が和らいだこと。
本屋にいってまたどっさり買ってしまったことや、
寝そべりながら三谷幸喜さんの「役者気取り」を読んで起き上がったら
10時間くらい寝たあとより顔色が良かったこと(さくさく読める本と快適な風によるもの)。
映画だって「しゃべれどもしゃべれども」「パプリカ」を見た。
とにかくいろんなことをしているのだ。
わたしが手書きで日記を書くとき、こころの問題だけについて書く傾向にあったのは
単純にしたことを書き留めていたらきりがないからだ。
それからコーヒーの木がまた成長してきまして、
むくむくと新しい芽がひらいています。

写真はその瞬間。
そうそう。
カメラで何かを取ること、とくに物を撮るのは面白いですね。
ブツ撮りというんでしょうか、
次の活動に先駆け、扇子と手ぬぐいの写真を撮る事にしまして。
カメラマンになったつもりで
照明もあっちからあてたりこっちからあてたり、
扇子と手ぬぐいの魅力を引き出していく作業がねー、たのしいです。
扇子って、軽く広げたときの
手で持つところ、あんなにエロティシズムがあるものなのか。
11月ごろ公開になる作品ですが、乞うご期待。