冥利
ここ二日間くらい「自由泳法」の映像編集画面にかじりついています。
 
こんばんは、九屋あんずです。
友達が壷の形の絵文字を使ってきます。
なので此方も負けじと、なにかってーと壷絵文字付けてやろうと思っています。
 
 
で。
 
気がついたら映像監督になっていた
というようなことを以前おはなししたかと思いますが
 
編集作業は、難しいけれど凄く愉しくやらせていただいています。
 
 
頭で描いていたことが
ほんのわずかながら現実になってゆくあたり、表現家冥利につきます。
 
 
 
こないだのインタビューで
「九屋さんはどうも物語がキーワードなんですね」と石井インタビュアに指摘され
そうかそうかそれだぁなんて思いました。
 
わたしの作品にはすべてに話がついていて
林檎や瓶だけを描くときも
状況設定をして、ひたらなくちゃ気がすまないんです。
 
どんな人の床の間だ、とかイメージしながら
花とか花瓶とか選ぶことがすきなんです。
 
 
 
だから以前ね、
ある美術系予備校に見学に行ったときのことなんですけど。
 
調理ボウルに、野球ボール二つが入ってて、
そこにもう一個調理ボウルがのっかってて、
そこにパンが(かりっかりのフランスパンなのね)のっかってて、
その手前にお酒の瓶があって。
 
どんなだ!と。
 
 
きっと美大ではこういうのが出るのかと思いつつ
 
もっと切なく並べ替えちゃいたかったなぁ。
それこそ、
悲しくって酔っ払って、ボウルを割っちゃった女の人が、
次の日おきて二日酔いにお水を飲んで、なんか泣いちゃうようなふうに。
 
 
朝ごはんはフランスパンなわけよ。
 
【2008/05/29 23:10】 | 第三空間「自由泳法」 | page top↑
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