師走の街道、あのひとどこへ行くのかしらん
九重作品の原点思想。
 
新テンプレ 「御婦人街道」について。
モダニズムのはなし。
 
わたし、ここのえあんずが考える日本モダニズムというのは
日本くささの抜けない不器用さを愛するというものです。
 
日本は鹿鳴館にはじまりたくさんの外国文化を取り入れ
大正昭和と一般的に「モダン」と称される時期を駆け抜けたわけですが
「なあにここはヨーロッパ?」などと勘違いできることは
ついぞなかったと思われます。
 
大通りから一本道を入れば
もうそこは江戸からの木造建築が立ち並んだり
やれモボだモガだと言っても、
彼ら彼女らのカバンの中身は、まだ日本の色が濃く残っていたことでしょう。
心に秘める色は、まるで粋な着物のように
表面よりも鮮やかな色をちらりとのぞかせていたことでしょう。
 
 
ここのえはそれこそが日本の愛らしいところだと考えています。
外国文化をそっくりそのまま取り入れたようで
心の中はやはり東洋、やはり日本。
スープもいいけどやっぱりおみそしる。
 
 
(しかし現代のファッションはどうでしょう。
 表面の広い面積に鮮やかでかわいい色をおき、
 皮膚に近づくにつれ表面の色を引き立てるような地味な色が多く、
 かつての色彩感覚とはもうまるで逆転しています。)
 
 
今回の作品では
モダンスーツを着せつつも、
ビビットカラーをちらりとみせる小粋な色を使いました。
これがわたしの日本モダニズムの描き方です。
 
gofujin-kaidou-s.gif

近日公開!!
師走のイベントを、赤と緑以外の色で待ち構えたいあなたへ。
モダンカラーがすきなあなたへ。
【2006/12/01 09:08】 | Works | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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