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強靭なシャワーヘッドで
脳天を砕いて割って
ぜんぶみせてあげる
 
もう言葉にすることはできないから
体感してもらおうとおもうの
 
強靭なシャワーヘッドで
呑めもしない摂理
 
お育ちとしあわせ、パーカー
 
  

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2008.04.13 | |



文化人

未だ見ぬ心の誰かを待って
きょうもわたしは闊歩する
 
 
よくしっている
尊い生命へ無償でいられたら
幸せになれるんだ
 
弁論や服従も
忙しなさへの悦楽も
ほんとはちっとも欲していない
 
 
それでもわたしは闊歩する
計算されたリスクとリターン
それでもほら満たされないの
 
勝手でちょっと悪いけど
せつなすぎる逃げ出したい

2007.10.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) |



idemodoli

 
華見ては
我もどかしや
いでもどり
 
半日も
たてば此方へ
いでもどり
 
笑みも泣きもせん
この小部屋へ
今日も今日とて
いでもどり
 
できることなら
ねぇちょっと
手の端末に誰かしら
触れておくれ
手の血脈を誰かしら
振れておくれ
 
いつでもここで待っている
今日も今日とて
いでもどり

2007.10.08 | | コメント(1) | トラックバック(0) |



エスニックなかおりが落ち着くという意外な事実

激短編
 
「胎」
 
 
しっていますか
我々はみな
世界のなかへと還ると
 
世界のほんのちりから
べつの世界がうまれ
そのちりからこの世界がうまれ
そして我々があると
 
お泣きなさんな
今宵おまえが汚した粘膜さえも
過去につかんだ喉元さえも
そして昔の安らぎさえも
みな同じところへ還るのです
じきに
 
だから
お泣きなさんな
 
おまえはおまえで構わない
今なおもがくおまえさえも
過去に削れたおまえさえも
そして昔のちいさなおまえも
最後はみな還るのです
 
還るおまえさえも還る
 
じきに

2006.11.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) |



客観的事実として、席を譲る若い人は増えたと思う。

なのに、未だマナーの悪さを指摘されるのはなぜなんだろう。
よほど酷いやつがいるのかな。
 
 
とつぜんですが
激短編をどうぞ
 
  
「甲大生の手紙:甲大病」
 
お母さん、お父さん、お元気ですか。
甲大にはいってから二年が経ちました。
乙大に行かず、浪人してでも甲大に入ってよかったと思う毎日です。
丙教授の講義は評判通りのもので、
二年からの選択授業でしたので、迷うことなく履修しました。
 
しかし、こういってはなんですが丙教授の口ぶりは
個人的にはあまり好かない類のものなのです。
生徒にもよくいるのですが、甲大であるということに
自らのアイデンティティというか、自己意識をおきすぎているというか
鼻にかけるとでも言うのでしょうか
丙教授はそんな口ぶりなのです。
 
ところがです。
つい昨日のことです。
僕はある病気にかかりました。
語尾に必ず「僕は甲大だからね」とついてしまうのです。
幸いこれは文面なのでついていないだけで
独り言でも、かならず語尾に「僕は甲大だからね」といってしまうのです。
 
なんだか悪い夢を見ているようです。
そんなわけで、電話ではいちいち「僕は甲大だからね」というはめになるので、
久々に手紙を書いているわけですが、
一つ気がついたことがあります。
 
別に会話に困らないのです。
 
 
 
「ある画家からの手紙:大至急」
 
志野くん
 
A国で友人ができました。
なんと、外交官なんだってさ。
最近の僕はなんだか、社会のニュースと縁があるのかね
新聞やらメールやら、その外交官の友達からさ
いろんなおもしろいはなしをきくんだ。
きみにも教えたいのと、頼みごとがあってね
たまには手紙もオツなもんかと思ったんだ。
 
甲大統領は最初からクーデターのことを知ってたんだって
でさ、なにがびっくりって乙国王もそのことを見てみぬふりだったらしい。
(これは伊豆でしりあった、N国籍の画家からきいた)
乙国は戦争しないと思ってたのにね。
丙総理と乙国王も本当はたくさんの情報をやり取りしていて
クーデターのことも、今の武器所持の問題も
ほんとうのからくりをしってて騒いでるらしいよ。
乙国と丙国は手を組んで甲国を迎え撃つ準備までしているらしい。
だから乙国は甲国を裏切るつもりなんだよ。
これはただではすまないんじゃないかい。
 
さてここで問題が生じた。
僕がいつもつかっている、S社の鉛筆はもちろんわかるね?
それがA国で売ってないんだよ。
いま最後の一本を大事に大事に削っているところだ。
 
さあ、急いで3ダースほど、Fから6Bまで送っておくれ。
大至急だ。
 
用件はそれだけだ、それでは。
 
 
 
「同級生からフリオへの手紙:救援」
 
フリオ
 
困ったことになりました。
オトギが留学先からさらにどこかへ旅立ってしまったよ。
いったい何を考えているんだ、
僕とオトギしかうちの国からは出ていないものだから
だから、僕が冷ややかな目で見られています。
 
頼むよ、フリオこちらへきてくれないか。
きみは、オトギと違って、がんとして居場所をうごかない質だけど
もうどうすることもできないんだ。
オトギはたぶんどこへでも行ってしまうし
言葉が通じなくても、お金がなくても、
どこへでもいけてしまうんだと思うんだ。
 
だから、僕も後を追う。
一刻をあらそうんだ、フリオ。
君がいまも練っているであろう粘土から手を離して
すぐにこちらへきてほしい。
 
 
 
 
すべて架空。
甲乙丙、特に意図はありません。架空です。

2006.10.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) |



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プロフィール

九屋あんず

Author:九屋あんず
脚本、イラスト、文筆など。
1988/03/31生まれ。 
公式サイト
ここやあんずにInterview

写真撮影:栗原大輔さん
メイク:都築孝子さん

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